ノート
こんばんは、イトウです。
先週、ノートを買いました。
この表紙の絵を描いたのは、HIVに感染している子供です。
タイのチェンマイに、HIVに母子感染した孤児が暮らす施設があります。
「バーンロムサイ」という所で、運営しているのは名取美和さんという日本人の女性です。
バーンロムサイと美和さんのことは、テレビの番組がきっかけで知りました。
日本人がそのような施設を外国で運営している事にビックリしたのと、
HIVと闘う子供たちや美和さんの優しい笑顔も印象に残っていました。
先週、美和さんのお話を聞く機会があったので出かけてきました。
50代前半で始めたバーンロムサイのこと、そこで暮らす子供たちのこと、
今の日本のこと、世界のこと、ボランティアのこと、HIVのこと、
色んなことに対する美和さんの想いを聞いて圧倒されました。
穏やかな雰囲気を持ちつつ、とても視野が広くて強い意志を持ったパワフルな方でした。
「色んなことを意識することが大切」というお話もありました。
テレビで印象的だったと言いつつ、そのあと施設の事をネットで調べるわけでもなく、
忘れかけていたほどだった自分がちょっと恥ずかしくなりました。
今、このノートをどのように使おうか考え中です。