2009-04-10 3/3 ミヤタです。売布の桜のなかで、いちばん好きな樹が満開です。家からすこし坂を下った住宅街にある樹。高速道路公団の敷地内に、忘れられたように立っています。枝ぶりが見事で、花が咲いていないときもよく樹の前で立ち止まっていました。立ち姿が、とてもしずかです。気が遠くなるほどここに立っていたに違いない。まわりがどんなに変わっても。きっと、ずっとひとりで。ソメイヨシノだと思います。こぼれるように満開です。なんだか、感無量です。