かつめしを食べに行く

カネコです。

ゴールデンウィーク後半突入ですね。
今朝ラジオを聴いていたら、中国道宝塚西トンネルのところから渋滞が37キロだと言っていて、どこまで渋滞しているのか想像もできませんでした。
運転している方お疲れ様でした。

さて、以前日記に書いた加古川名物の「かつめし」を、先日わざわざ加古川まで電車に乗って食べに行ってきました(アホでしょ)。
加古川までは遠いので、途中で挫折しないように会社のじぃやさんを強引に誘って一緒についてきてもらいました。

まず最初に行ったお店は、先日TVでも紹介されていたお店でした。
こちらのお店は、おしゃれな佇まいでかつめしを食べることができます。
カツは、ポークカツ、ポークヒレカツ、牛カツの3種類から選べて、僕は牛カツを食べました。

初体験のかつめしは、ほんの少しの酸味と甘味があるデミグラスソース、ジューシーなカツ、そしてごはんが意外と合うなぁと思いました。
一口食べて「ん?」と思って、もう一口食べて、そしてまた食べたくなるというような感じでした。
このお店のかつめしは、ストライクゾーンには入っていたものの、ぼくの好みのデミグラスソースではなかった(何か足りない感じがした)のが少し残念でした。
一緒に行ったじぃやさんも、添えられていたキャベツが軽くボイルされているのがお気に召さないらしく、いささか不満顔でした。
でも、周りの他のお客さんたちはおいしいと言って食べていらしたので、ぼくたちの好みに合わないだけで、本当は十分においしいのだと思います。

ということで、ぼくたちには物足りなかったので、他のお店のかつめしも食べておこうと、もう一軒ハシゴすることになりました。
出かける前から2軒行くことを予定していたので、もう1軒の調べておいたお店に行くことにしました。
そのお店は、加古川の昔は賑やかだったであろう商店街を突き進んで抜けたところにある地元の食堂なのですが、ゴールデンウィークでお休みでした。
急遽行ったお店は、商店街の一角にある創業明治30年の食堂(蕎麦屋?)でした。

いい感じに古びたお店は、天井が高くて中がひんやりしていて、お客さんがちらほらいるのに、とても静かで落ち着いていました。

こちらのかつめしは、最初に行ったお店のよりも安く、カツも若干薄めだったのですが、デミグラスソース(デミグラス風ソースという方がいいかも)が、カツとごはんといっしょに食べるのにはちょうどいい味加減でした。
カツもソースも明らかに安っぽい(失礼)のですが、ぼくにはこちらの方が好みに合っていました。
じぃやさんも同じように思っていたようですが、こちらもキャベツがボイルしてあったのが、少しお気に召さないようでした。
かつめしに添えられているキャベツは、ボイルしてあるのが普通のようですね。。

ということで、2軒のかつめしを食べ較べして(両方とももちろん完食です)、かなりお腹がいっぱいになって帰ってきたのでした。

みなさんもよければ、一度かつめしを食べ較べしてみてください。
お店の違いがあって、楽しいですよ。
(お腹をすかせていってくださいね)

写真は、最初にいったお店のかつめしです。