ケーニヒスクローネの袋
ミヤタです。
先日、ひさしぶりに雨が降った日のことです。
とある用事で銀行に行きました。
雨はけっこうはげしく降っており、
びしょびしょになった服やかばんを
悲しい気持ちで見ながらATMの順番待ちをしてました。
最近、ケーニヒスクローネの袋を
かばん代わりに使っているのですが、
それも雨にぬれて水滴がついていました。
ケーニヒスクローネの袋、わかりますか?
電車のなかでもたまに持ってるひとを見ますが、
三宮にある店舗を、道の向かい側からおさめたモノクロの写真が
表面いっぱいにプリントされている袋です。
撥水加工されているらしく、
袋の表面にいくつものまるい水玉ができていました。
まるで、雨の日に道の向かい側にあるカフェから
お店を見ているかのような気分になりました。
雨にぬれた窓ガラスごしに外を見ているような。
ちょっと落ち着いた気持ちに、ふっとなりました。
そこまで意図して設計されたかどうかはわかりませんが、
袋ひとつでしあわせな気持ちを運べるのはすごいなと思いました。
お昼ごはんをつくって会社に持っていっているのですが
お弁当をいれる袋として愛用しています。