窓を開ける

ミヤタです。

今年の夏は暑かったため、窓を閉めてクーラーかけてました。
最近は、夜にふと窓を開けるのが好きです。

乾いて、すこし冷たい風のにおいがします。
いろんな音が急に近くにやってきます。

無用心だけど玄関もすこし開けて、
風をとおしながら音楽を聴いたり本を読んだり。
お酒とかつくってみちゃったりして。

秋の夜長っていいなぁ。

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そんな秋の夜長に読んだ本。

大崎善生「別れの後の静かな午後」
大崎善生「ロックンロール」

どちらもすごくよかった。
前者はひとつひとつが痛いぐらいの切なさを伴う短編集。
後者はすこし間延びした、あたたかな気持ちになる長編。

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そんな過ごしかたをした週明けは、社会復帰がたいへんです。