さよならジョニー

ミヤタです。

一時代を築いた選手の引退はさみしいものです。
特に、好きで応援してた選手は。

その気持ちの入ったピッチングが好きでした。
まだロッテが弱かった時代、連敗を止められずに
悔し泣きしていた姿がいまでも思い出されます。

先発投手の使命は完投だというポリシーがあり、
シーズン200イニング以上投げていました。
科学的には問題視されていますが
そのスタイルも、好きでした。

ロッテが強くなったのは、彼が肩を痛めてから。
二軍で地道に調整して一軍に上がってくるたび、
その結果に一喜一憂しました。
エースだった自分が不在でチームが盛り上がってるのは
きっと悔しくてさみしいだろうなと思いながら。
でも復活を信じていました。

今季オフ、ロッテを自由契約になり
他球団での現役続行を希望しましたが、
獲得を希望した球団はなく、引退となりました。

千葉ロッテマリーンズ黒木知宏投手。
13年間おつかれさまでした。

ピッチングを見てるだけで力がわいてくる気がしました。
夢を、ありがとう。