スピッツライブ2
カネコです。
月曜日の日記で、17日のスピッツのライブのことを書いたのですが、肉まんの印象の強い日記になってしまって、肝心のライブのことを書き忘れてしまいました。
で、肝心のライブの内容について少し書きたいと思います。
今回、ぼくが一番印象に残っていることは、草野マサムネさんが「P」という曲と、「砂漠の花」という曲(どちらもアルバム「さざなみCD」)で、スタンドを使わずにマイクを手に持って歌ったことです。
マサムネさんはいつもはギターを弾きながら歌っています。
その流れからか、ギターを弾かないときでもマイクスタンドを使って歌っていました。
バラードを歌うときにマイクを手に持って歌うというのは、ぼくはいままで見たことがありませんでした。
しかも、砂漠の花を歌っているときは、前の方へ出てきて片手をあげながら情感込めて歌っているという感じでした。
こんなに感情を前に出して歌っているのは、とても新鮮です。
どちらかというと、感情はこもっていてもサラッと歌う人だと思っているので、僕の中ではかなりびっくりしました。
「砂漠の花」という曲は、スピッツの中では少し趣がちがう曲で、詞がスピッツの中ではかなりストレートです。
この歌に最近のスピッツの(作詞作曲のマサムネさんの)思いがつまっているような気がしてならないのでした。
やはり、CDでは伝わらないものがライブにはあると感じたライブでした。