名古屋の秋

ミヤタです。
先週末、ひさしぶりに名古屋に帰りました。

雨上がりの関西を出て名古屋駅に下り立った瞬間、
晩秋の気配が押し寄せてきました。とにかく寒い。

道行くひとは完全に冬のよそおいです。
あたたかそうなコートと次々にすれちがう。
かたやこちらはカットソー1枚。完全に浮いていました。

伏見の納屋橋にあるヤマハにむかう途中、交差する1本の道に目を奪われました。
わりと広い道で、道の両脇にある歩道沿いに並木が植えられているのですが
その並木の葉が完全におちていました。冬枯れのような風情。
ふだんは車の行き来がはげしいのに、このときはまったく往来がなく
わずかに1台、路上駐車している車がいるだけ。

なぜか、ソウルの冬を思い出しました。
知らない街、異文化の街のきびしい冬。

冬を感じるには身支度がととのっていなさすぎました。
もうすこし待って。