辻調フェスティバル

カネコです。

 

この前の日曜日に、辻調の卒業フェスティバルへいってきました。

 

この卒業フェスティバルというのは、辻調の学生さんたちが日ごろの学びの成果を披露するお祭りで、大阪あべのにある辻調グループ校全て(辻調理師専門学校、辻製菓専門学校、エコール辻大阪、辻調理技術研究所、辻製菓技術研究所)で同時開催される一大イベントなのです。

 

約6年ぶりに行く学校は、通学した道からすごく懐かしかったです。

しかも、遠いっ!よくこれを毎日通っていたなぁと我ながら感心しました(笑)。

 

で、肝心のフェスティバルですが、時間がなくて辻調理師専門学校しか行けませんでしたが、久しぶりにたくさんの料理に触れることができて、かなり新鮮でした。

料理コンテストの作品や先生方の作品展示があり、どれも非常によくつくられていて、「さすが辻調!」と思いました。

見るからに手間がかかっていて、よく作ったなぁと感心しきりでした。

 

僕も卒業した頃には、普通にこんなことをしてたんだと思うと、今の腕の衰えを実感するばかりです(苦笑)。

 

そして、ラッキーなことに、上沼恵美子のおしゃべりクッキング出演の中国料理担当宮崎先生の料理講習会を聴講できました。

「有頭えびのXO醤炒め」をレシピ付きで、前で先生が作りながら教えるというスタイルです。

 

在校中の授業と同じスタイルなので、こちらも懐かしく、楽しく聴きました。

料理をつくるときに、どうしてこのような処理をするのかとか、なぜこの順番で調理するのかとか、なぜ野菜がこの切り方なのかとか、いろいろ料理のコツを聞けて、改めて、「そうだったわ」と思い出されました。

 

在校中は、毎日そんな授業で、当たり前のように聴いていましたが、卒業して改めて聞くと、ためになるなぁと実感したのでした。

おそらく、現場で何年か働いてからもう一度授業を聞くと、また違った発見があるのでしょうね。

 

そんなこんなで、あっという間に時間が経ってしまった1日でしたが、非常に懐かしく楽しい時間を過ごせました。

また料理のムシがウズウズしてきたのでした。

 

画像は、料理コンテストで優秀賞をとっていた作品たちの中から、個人的に特においしそうだと思った2品と、1階ロビーに飾ってあった、テリーヌたちです。