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ミヤタです。
先週の日記で、好きな桜について書きました。
今年見つけた桜で、あと2本、好きな樹があります。
そのうちのひとつが花をつけはじめました。
清荒神に向かう道にある、橋本関雪別邸内のちいさなしだれ桜。
この樹は小ぶりでまだ若い。綺麗に整えられています。
本当は、無造作に人知れず立っている樹が好きなんだけど
この樹は藁葺きの門などまわりの雰囲気とよく合っているので、特別。
よく行く図書館への道の途中にあるし。
観光名所ではないらしく、ほとんど人の姿を見ません。
すこしピンク色をした小ぶりの花。
まだほとんどが蕾で一部枝先に開いた花が見える今も、すごく素敵です。
しだれ桜の蕾が美しいことを、今年はじめて知りました。
紅梅にも似た色の、ちいさな蕾につまったエネルギーは、
夜空の下で見るとより鮮やかに迫ってくる。
日に日にその姿が変わるので、見逃せません。