夏休み

ミヤタです。


連休は実家で過ごしました。
弟夫妻と赤ちゃん、そして祖母が来てくれていました。

のんびりさせてもらいました。
こんな時間は何年かぶりだった気がします。
好きなだけピアノを弾いて、料理をして。
昼寝をして読書をして、書き物をして。

こどものころといろいろ変わっているものはあります。
でも、蝉の鳴き方や鳥の鳴き声は変わらずなつかしい。
夕立と濃い緑の気配のなか、弱く油蝉が鳴く夕暮れの感じ。

隣町の犬山で、城下町の細い路地に立って感じた夕暮れは
途方もなくなつかしい感じがしました。

旅に出て、そのリズムに慣れはじめたころの夕暮れにもすこし似ています。
夕食の時間までまだすこしあるから近くを歩いてみようという気持ちが
むくりとわいてくる、すこしだけやさしくなった日差しの感じ。

素敵な夏休みでした。
きっと、忘れないと思います。