レオナルドが気になる
ミヤタです。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵をはじめてきちんと見ました。
と言っても実物ではなく図書館から借りてきた本です。
秋の気配を感じて、我慢できなくなって大量に本を借りてきました。
それも画集と絵本ばかり。
有名すぎてなのか、理由はなぜだかわからないけど
いままで、あえて彼の絵を見たいとは思っていませんでした。
今回、ウフィッツィ美術館についての本ではじめて意識してきちんと見ました。
それまでも見たことはあったけど、印象があまりなく
時間をかけて一枚の絵を眺めた記憶がありません。
まだ、好きかどうかわかりません。
ただ、衝撃がありました。
ダイナミックなのにやわらかくて繊細で。
遠いものにも近いものにも丁寧な視線が注がれていると思いました。
草花や人の表情や、ひとつひとつのものから目が離せなくて
ずっと見ていられる感じ。好きかどうかわからないのに。
ウフィッツィ美術館のなかでも特別に好きな絵はあって
ジョットやボッティチェリの絵は絶対にゆっくり見たいなと思います。
何度見ても胸を打つ。しずかに圧倒される感じ。
でも、レオナルドはすこしちがいます。
なんだか、気になる。
2週間、延長をお願いして1ヶ月。
じっくり丁寧に見ていたいと思います。