博多食べ歩き3
こんにちわ。ボーカルのカネコです。
先週の木曜日の日記に引き続き、博多食べ歩き日記のつづきです。
*3日目*
3日目の朝は、遅めに起きて朝ごはんでした。
オサルさんとシミチーズさんの朝ごはんは、僕がお土産に買っていった551の豚まん。
朝から551の豚まんを食べると一日豚まんを引きずってしまう僕は、シミチーズさんがトーストを用意してくれました。
3日目の予定は、志摩町岐志というところのカキ小屋にいくことになっていました。
これは、オサルさんお薦めの場所。
カキ小屋では、すぐそばの湾の養殖で獲れたカキ(牡蠣)を、ビニールハウスのような小屋で、炭焼きして食べることができるのです。
オサルさんは、佐賀県に住んでいた頃に長崎の方にあるカキ小屋に行き、かなりお気に入りとなったらしいのです。
今回は長崎までは遠いので、博多の近くで食べれるところを探してくれたのです。
行く途中で、カキにとても合うというシャブリ(ブルゴーニュ白ワイン)を調達して志摩町へ行きました(カキ小屋は飲み物の持ち込みはOKなのです)。
着いた場所は、本当に港のすぐそば。
広場にたくさんのカキ小屋が並んでいます。
それぞれ、その船(家族)ごとにカキ小屋を出しているのです。
ぼくたちは、その中でカキごはんがメニューにあるカキ小屋に入りました。
カキごはんは、オサルさんが行く前からよだれを垂らすほど楽しみにしていたのです。
カキ小屋に入ると、おばあさんが席に案内してくれました。
どのくらいの量を注文すればよいか全くわからなかったので、おばあさんに聞くと「そうやね〜。3人やったら、2kgくらいっちゃろうか」と教えてくれました。
値段は、1kg700円(重さに殻も含む)。
1kgで殻つきカキが7個くらい入っているのではないかと思います(うろ覚え)。
カキを炭火の網の上にのせて、焼き始めます。
殻が乾燥したら、ほぼ食べごろだとおばあさんが教えてくれました。
焼きすぎるとカキが縮んでしまうので、半生程度で食べるのがとてもおいしいです。
ただ、あたるのがこわいので、シャブリ(白ワイン)といっしょに食べました。
白ワインやシャンパンは、殺菌作用もあるらしいので、生カキと合わせて飲んだりします。
しかも、シャブリがカキにとっても合います。
とてもおいしくて、僕たち3人は、次から次へとカキをたいらげていきました。
追加でもう1kgのカキと、スルメイカを注文しました。
残念ながらカキごはんは、売り切れて食べることができませんでした。
今年のカキはかなり大きいらしくて、食べ応えがあり、本当においしかったです。
焼けて殻をむくことや、焼けるのを傍で見ながら待つのも、楽しいです!
おいしくて、とてもいい経験をさせてもらいました。
しかも、安い!!(飲み物を持込できるし)
もし、オイスターバーでこれだけのカキを食べたら、いくら払わなければならないことか。
近かったらまた行くのになぁ。。。。
カキ小屋を充分に満喫して、博多に戻りました。
夜の新幹線で僕は帰路につきます。
その前の、食べ歩きの最後の晩ごはんは、博多駅ビルの中の和食屋さんでした。
僕は、フグめしと鮭の白子の天ぷら、オサルさんとシミチーズさんは、ゴマ鯖丼とキスの天ぷら。
やはり九州は魚介類がおいしい!!
最後の最後まで楽しい食べ歩きでした。
オサルさんとシミチーズさんは、年内いっぱいで博多を引越し、大阪に戻ってきます(オサルさんは地元が大阪)。
この3人での博多食べ歩きは、今回を含めて合計3回。
3回の食べ歩きで行った店は延べ19軒。どのお店もおいしくて楽しかったです。
まだまだ行きたい博多のお店はありますが、これからの3人の舞台は、関西に移ります。
でも今度は、僕の地元(山口)に魚を食べに来てもらうのもいいかもしれないと思っています。
いや〜、ほんとうに楽しかったです!
*つけたし1*
カキ小屋は、アウトドアに行く格好(汚れてもいい格好)でいく方がいいです。
炭の灰や焼いているときにカキの汁が飛び散ります。
*つけたし2*
帰りの新幹線は連休帰りの人たちで、びっくりするほど混んでいました。
1本新幹線を見送って、なんとか座れたのでした。
連休最終日の夜遅い新幹線は危険です。
写真は、カキ小屋でカキを焼いている様子です(サザエも焼いてます。これもおいしい)。
カネコ