実話

こんばんは、イトウです。

 

この1週間にDVDを3本観ました。

偶然ですが、そのうち2本は実在の人物を描いた作品でした。

 

1本目は、『ホテル・ルワンダ』です。

アフリカのルワンダで起こった民族間紛争の中、

1200人もの人々を大量虐殺の危機から救ったホテルマンの話です。

 

恥ずかしながら、この映画が話題になるまで、私は内紛の事実を知りませんでした。

さらに恥ずかしいことに、この映画を観るまで「これは私が生まれる前の話だろう」と

思っていました。でも、たった13年前の出来事なんですよね。

 

本当に残酷な争いで、涙も出ないくらいショックでした。

以前チラッと記事を読んだのですが、この紛争の中、

トイレに隠れて虐殺から逃れた女の子が今は国連で活躍しているそうです。

 

2本目は、『モーターサイクル・ダイアリーズ』です。

ベレー帽の印象が強い革命家のチェ・ゲバラが、若い頃友人とした南米縦断旅行のお話です。

“革命家=気性が激しい人”だと思っていたので、映画を観て彼の優しさに驚きました。

(さらにビックリしたのですが、彼は来日した事もあるそうです。)

 

この2本を通じて、自分がいかに平和な国に住んでいるかを実感しました。

映画の中のセリフにもありましたが、戦争のニュースを見ても

「怖いねー」で終わってしまいます。平和慣れって怖いです。

 

・・・・・・・ちなみに、ネタでもオチでも何でもありませんが、

3本目の映画は三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」です。

これも、とっても面白かったです!!!