ディープ大阪ツアー

カネコです。

週末はいかがお過ごしでしたか?
お花見に行った方も多いのではないでしょうか?

僕は週末、ディープな大阪のグルメツアーをしてきました。
今回のメンバーも、博多グルメツアーでいっしょに周ったおさるさん、その奥様のシミチーズさん、そして僕というおなじみ(?)の3人です。

今回のツアーは、金曜の夜@鶴橋からスタートしました。
平日の晩から鶴橋スタートできるのは、おさるさんとシミチーズさんが今年から大阪へ戻ってきたからなのです。

鶴橋で待ち合わせといえば、お分かりのとおり、今回のスタートは焼肉から始まったのです。
前日の電話での打ち合わせでは、3人とも全く鶴橋を知らない様子。
待ち合わせ場所も、かろうじてお互いが知っていたJRと近鉄の乗り換えのための改札でした(駅の外は全くわからない)。
こんな調子なのでお店を知っているはずもなく、おさるさんが知り合いにアドバイスを受けてくるということで、当日会うまではお店は決まっていませんでした。

そして当日、おさるさんとシミチーズさんが聞いてきたお店は「吉田」というお店でした。ぼくの持っている古いガイドブックにも載っていたお店です。
おさるさんのチョイスのポイントは、鶴橋のイメージにぴったりなお店だとのこと。おしゃれに高級なお肉を出すのではなく、普段着で安くておいしいお肉を出すようなコストパフォーマンスに優れたお店に行きたいということでした。

近鉄駅の改札を通って出た鶴橋の町は、狭い道を挟んでいろんなお店が立ち並び、少し薄暗くて焼肉のにおいが漂うなんともいえない独特な雰囲気でした。もしひとりで来たのであれば、しばらく駅舎から出るのを少しためらったかもしれません(あちこちに道があってどちらに行けばいいのかわからないのです)。

おさるさんがワクワクした様子で「ちょっとこのあたりをフラフラしながらお店にいきましょ。」と提案したので、「高架沿いにお店があるらしい」というシミチーズさんの情報を元に、とりあえず高架沿い(?)のにぎやかな通りを進んでみることにしました。
道を歩くと、呼び込みの人がとても詳しくメニューやサービスの内容を早口で紹介してくるのがおかしくて、僕はそれを無視をしつつも耳がダンボになっていました。
80mくらい歩くと突き当たりになり、少しさみしげな通りになったので、全くどちらへいけばよいかもわからず、結局地図を見てみることに。

適当に歩いたにもかかわらず、かなりお店の近くまで来ていたようで、かなりラッキーでした。
まずお店の前まで行き、3人で鼻のしたを伸ばしながら、中の様子を伺いました。
始めて入るお店&鶴橋というシチュエーションということもあって、かなり用心深く入店しました。

入店してみると、お店の中は思っていたより明るく、おしゃれではないけれども不潔感はなく、意外と普通な感じでした。

お肉は、まず上タン塩からはじまり、生もの(生レバー、ユッケなど)、キムチ、メインの特上ロース、コリコリ、テッチャン、ココロなどのホルモン系のもの、など肉三昧の後、最後は冷麺で閉めました。
途中で、シミチーズさんお気に入りの「ごまの葉」を食べました。いい香りでシソの葉のような感じで、シミチーズさん曰く「韓国って感じ」らしいです。

焼肉を食べ終わってから、鶴橋駅の周りをフラフラと1周しました。
市場や高架下のシャッターの閉まった薄暗い商店街など、夜ひとりでは歩きたくない感じのところを、「動物園のにおいがする〜」といいながら3人でこわごわ歩きました。

この日の夜は、八尾のおさるさん&シミチーズさん宅にお泊りさせてもらいました。
帰りにコンビにで買った、辻利の抹茶アイスとハーゲンダッツの抹茶アイスの食べ較べをして、シミチーズさんが入れてくれたアイスカフェオレを飲みながら、先日の日記で紹介した「すずやき」を食べて寝たのでした。

次の日は、新世界へ行きました。
その模様は次回の日記で(また引っ張るのかよといわないでくださいね)。
お楽しみに!