最終工程

ミヤタです。

この週末も名古屋に帰りました。
曲のミックスダウンに立ちあうためです。

先週録った歌を聴いて、やっぱりボーカルってむずかしい
と思いながら仮ミックスしてもらった音源を聴いていく。
バランスや、エフェクトで気になったところを変えてもらいます。
今回もゴリゴリ系ではないので、自然な感じのなかで
キーボードが目立ちすぎてるところをおとしてもらったり、
すこしだけボーカルにエフェクトをかけたり、と、
小変更をしてもらいました。

これで曲づくりの工程はおしまいです。
作詩作曲、アレンジ、オケ録、歌入れ、ミックスダウン
という工程のなかで気持ちのなかには軽重があって
「ここが山場だな」という感覚はあるのですが、
どの工程も、いざその場になると全力投球を余儀なくされます。
それぞれに、いろんな時間の流れかたがあって
その場に身を置くのも、あとで思い返すのも好き。

台風一過の青空のなかスタジオに向かったこと。
スタジオの床に座って雑談をしたこと。
ともだちの曲の感想を言い合ったりもしました。

そんないろんな時間と思いを詰め込んだCDが、
9月にできあがります。たのしみ。