秋の夜長とエヴァネッセンスと、ボローニャ国際絵本原画展

ミヤタです。
この3連休はだいぶ夜更かしをしました。

ひさびさにかけてみたエヴァネッセンスのアルバムが
秋の夜長にぴったりハマって、読書をしながら何度も聴きました。
重たく暗いメロディ。美しいピアノと切ないボーカル。
たまたま絵画のことについて書かれたエッセイを読んで、
無性に美術館に行きたくなりました。

次の日の朝、「ボローニャ国際絵本原画展」のことを思い出しました。
香櫨園にある大谷記念美術館で開催されていて、
ずっと行きたいと思っていたのでした。会期は9/30まで。
今日しかない、と思って用事をすませて昼過ぎに出かけました。
天気もよかったので、歩いて。

ボローニャ国際絵本原画展」は、
イタリアのボローニャで開催される絵本原画
コンクールの入選作品を展示しているものです。
絵本の全部が展示されているわけではないので
ストーリーはよくわからないけど、絵がほほえましかったり
シュールだったりしておもしろかった。
どの絵も生き生きしていてつい見入ってしまいました。
3時間近く滞在してしまい、美術館をあとにしたときは
結局閉館時間の17時近くになっていました。

帰り道、香櫨園の駅近くは街並みがきれいで
歩くのがたのしいことをはじめて知りました。
すっかり高くなった秋の空を見上げたら
"Call me when you're sober" のメロディーが
ふと流れていきました。

エイミー・リーのボーカルは切なすぎて
秋の空にぴったりだと思いました。