落語

こんばんは、タケムラです。

 

以前ブログで、『落語を見てみたい』と書いたのですが、
先週ちょうど東京に行く機会があったので、
新宿末廣亭深夜寄席を見てきました。

 

この深夜寄席は、毎週土曜日の21:30〜23:00まで、

落語協会の若手噺家の勉強会として定期的に行われており、

なんと木戸銭はたったの500円!
ちゃんと見るのは初めてなので、これならお試しにはちょうどいいかなと思って見てきました。

 

落語といえば、噺家が舞台に一人正座して、使える道具は扇子のみ。

それでいて、何人もの役柄を演じわければならないので、

これぞまさしく『話しのプロ』だと思いました。

 

私が落語が面白いと感じたところは、自分で好きなように想像できるところ。

噺家からもらう情報は、主に登場人物の会話だけなので、

どんな顔をしてて、どんな格好をしていて、どんなところに住んでいて…などなど、

多くの部分はお客さんに想像に委ねられます。

TVのように全部の情報が受身になるのではなく、

そういう一種の『空想遊び』みたいなところが楽しいです。

 

数年前だったら、こういう楽しみ方は自分の考えが若過ぎてまだわからなかったと思います。

こういう粋な楽しみも、少しずつですがわかるようなれたことが嬉しかったです。