和紙
こんばんは、タケムラです。
そごう心斎橋店で開催中の『堀木エリ子の世界展-和紙から生まれる祈り-』に行ってきました。
堀木エリ子さんは、和紙と光を用いたアートワーク作成をしている方なのですが、
今日は作者本人によるギャラリートークがあるというのでぜひ見たいと思っていました。
実は、今日の展示会ではじめて知ったのですが、
東京ミッドタウンや京都の『さのわ』という喫茶店だったり(そごう心斎橋もなんですけど)、
知らず知らずのうちにその作品に触れていました。
当時は、堀木さんの作品なんてことはまったく知らずに、
それぞれ”見ていて落ち着く好きな空間”としか思っていなかったのですが、
それらが、まさかここで繋がる何てとびっくりしました!
さて、会場には祈りをテーマに5つのブースがあるのですが、
個人的には、バカラとのコラボレーションをした和紙のシャンデリアが一番好きでした。
和でも洋でもない、いままで見たことがない不思議な感じで。
実は、このシャンデリアは掃除がしやすいようにと、とある工夫がされています。
公共空間だけなく、暮らしの中でも生きるものをとの意図が込められているそうです。
『いま、私がやっていることは職人さんには伝統的な和紙ではないと言う人もいます。
でも、1200年前発明された和紙もその当時は変革だった。
変革があってこそ、その先に新しい伝統が生まれる』
と生き生きと話される姿がとても素敵な方でした。
1月20日まで開催されていますので、
よろしければぜひ足を運んでみてください。
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