童謡集
おはようございます、タケムラです。
人に「素敵な本だよ」と薦められて、
童謡詩人 金子みすゞさんの童謡集を読みました。
やさしくてあたたかくて、でもどこか切なくて。
「わたしと小鳥とすずと」、「星とたんぽぽ」、「明るいほうへ」、「雪」、「日の光」など
好きな詩はたくさんあります。
童謡なのでリズムがあるのもいいですね。
声に出して読んでみても楽しいです。
いまでは小学校の教科書にも載っているんですね。
そして、次に読んだのが今野勉著の「金子みすゞ ふたたび」という本です。
音楽でも映画でも詩でも絵画でも、
好きな作品であるほど、その裏側が気になってしまいます。
どのようにして生まれたんだろう。
何を表現したかったのかななんて想像してしまいます。
そんな私には、この本はとても面白かったです。
故郷の山口県の仙崎でふたたび調査を行い、
みすゞの生涯と詩について順に解き明かしていきます。
これまでとは全く違った新しい詩の解釈もあって、
「こういう捉え方もアリかも」と納得していました。
インターネット上にも多数詩が公開されていますので、
よかったら、ぜひ読んでみてください。