坂道好きによる考察

ミヤタです。

 

坂道が大好きです。
これは昔からのことなので生まれつきなんだと思います。

 

のぼり坂のてっぺんに空が見えるのが好き。
坂の頂上から見おろすとずっと道が続いているのも好き。

ずっと平地で育ってきましたが、たまに坂道を見つけるとわくわくしたものです。

 

小学生のころは木曽川の河川敷まで野球をしに行っていました。
堤防がやや高くなっているので、そこに至る道はゆるやかな坂になっています。
自転車でのぼったり途中で振り返ったりするのはひそかなたのしみでした。

 

大学生になると生活環境が一変します。
大学がなだらかな丘陵地帯にあったので、そこらじゅう坂だらけでした。
普通の細い路地がゆるやかな坂道になっている。
用もないのによく住宅街をうろうろしました。
かなりアヤシイ姿だったかもしれません。補導されなくてよかった。

 

さて、いま住んでいる夙川も比較的坂が多くて気に入っています。
特に家の前の道が駅の方角に向かって坂道になっています。けっこう急坂。
この坂道をのぼってすこしずつマンションに近づいていく感じが好き。

坂道を歩いてのぼると、自然と空を見上げる格好になります。
夕焼け空をバックにマンションが見えてくる、休日の帰宅途中が最高です。