aiko

ミヤタです。
今年の秋はaikoをよく聴いています。

ある日突然、無性に聴きたくなってiPodのなかみを入れ替えました。
それまでは比較的洋楽をよく聴いていました。

aikoのやわらかい日本語の世界を、ある日欲している自分に気付きました。
すこしずつ冬に近づいてきたこの季節と無関係ではないと思います。
『青い光』という曲の歌いだしを聴いたとき、ああすごいなと思いました。

しずかにのびる高音を聴いて
あっこのひとの歌を聴きたかったんだ、とはっきりとわかりました。
すこしさみしいこの季節に。不思議なほどはっきりと。

繊細な感情と背景をひとことで言いあらわしてしまうすごさ。
それが痛いほど伝わってしまう、すごさ。

いま、曲をつくっています。

aikoのようにはいかないと思うけど、
すこしでも伝わる曲をつくれたらと思います。