帰り道

ミヤタです。
年末年始に続き、実家に帰りました。

電車接続の関係で最寄り駅のひとつ手前の駅から歩いて帰りました。
いつもよりちょっと長い、10分ちょっとの道のり。
歩いていてふと思ったことがあります。

田舎の夜は情報量がすくない。
街灯はあります。でもぼうっと道を照らすだけ。
発信してくるものがすくないです。

逆に、都会の夜の灯りはさみしさを忘れるほど情報に満ちあふれていて
いろんなものを受けとってしまいます。
夜が明るいのも嫌いじゃないですが、情報を逃さず受けとろうとしていると
疲れる体の部分があるんじゃないかなと思いました。

田舎の夜の情報量のすくなさは、思いがけずすごく安心できることでした。
自然と考えごとをしながら歩きます。

思えば中学校の帰り道も、この道でした。
部活が終わって暗くなった道を歩いて帰っていました。
ちょっとなつかしかった。