玉子スープは、夜に
ミヤタです。
ここのところ、玉子スープにハマっています。
空気が澄んで、お出汁が香る季節だからでしょうか。
夜は煮物ばかりつくっています。
煮物と呼べないくらい簡単で、でも奥が深い玉子スープ。
凝りはじめるとキリがありません。
昆布や鰹の和出汁もいいけど、ブイヨンがいちばんしっくりくる。
ブイヨンにもいろいろありますが、鶏がらのものがいいと思います。
市販の粉末には塩分が含まれている雰囲気なので、あえて調味料は加えず。
沸騰する直前で弱火にして、すこし待ってから卵を入れます。
すこし待ってから、がポイントみたい。
卵が固くならずおいしいです。
卵は、溶いてからじゃなく直接入れるようにしてます。
場所ごとに火の通りが違うのをたのしめるから。
わりとすぐに火を止めて、カットわかめを入れます。
鍋にフタをして待つこと1分少々。
わかめが増殖して、香り豊かな玉子スープのできあがりです。
その日の気分によりブラックペッパーを加えたりします。
シンプルだけどほのかに自己主張する素材の組み合わせが好きなのかもしれません。
最後の段階で思い描いた香りが実現できていると、しあわせ。